種生基
> 種生基の実施場所概要|
種生基の実施レポート
*「種生基(Change Destiny)」の実施場所のご案内
<立地>:
香港・マカオの埠頭及び中港埠頭から船で、最寄埠頭の「九洲港埠頭」に到着。(28 便/日:所要時間70 分)埠頭から無料送迎バスも出ています。香港-珠海-マカオ大橋が開通する2009 年以降は、30 分での往来も可能となります。
<大洋山についての風水的見解>
by
香港風水師マスター・ユン
大洋山陵園は珠海市闘門鎮の龍椅山にあり、左に三龍石、右に龍珠山があり、この地勢は穏やかで矢すらぎがあり、出世発達運に強いといわれています。山脈から見ると珠海の第一峰の黄楊山につなぎ、土と金が相生することにより、勉学出世に気運が盛んで、財産と地位という富貴両面とも揃える地形です。2004 年立春の後、八運の始まりを機に墓地の造営が始まりました。向かい側の山と川は、財産と人口の栄えを象徴し、山麓を抱くように流れる川は、やさしさ、慈悲の象徴です。子の山は午に向かい、壬の山は丙に向かい、左の川が右に流れ込み、周りの名山に囲まれ、最高の立地といえます。神山に近く、自ら旺盛な気運を持ち、山の麓に流れ囲む川は腰に「玉帯」を纏まれるように、まさに「金城水法」に合致し、財産、地位、子孫繁栄が守られ、忠孝賢良の家族運が溢れ、幸福が永遠に続く方位です。大洋山陵園は正に上述の地勢にふさわしく、ここに種生基を持てば石崇(古代の富豪)のように万事繁盛になるでしょう。
*「種生基(Change Destiny)」の実施場所に関する雑誌記事
「種生基の土地:大洋山墓園について」
香港での深刻な墓地事情香港の土地は、その狭さがゆえにビルは益々高層化し、快適な住環境の確保に人々は常に頭を悩ませています。こうした事情は墓地の確保においてもより深刻であり、土葬の為の十分なスペースの確保が困難になり、昨今では故人の遺体を火葬し骨堂に預けることが一般的です。しかし一方では中国の伝統的な考えに、「入土為安」という言葉があり、古来より人々は故人の遺体を埋め安らかな眠りを与えることで、その家族、子孫の安泰な暮らしを守ってくれると考えてきました。風水でもこの思想は厚く重んじられ、「隠宅風水」として現在に至るまで受け継がれています。脈気がある墓穴の下には、多くの「好ましい気」が集まるとされ、そこに故人を埋葬することで吉運がその家族や子孫に与えられるという考えからすると、祖先の遺体は火葬ではなく、一家安泰の為にも土葬が望ましいと言えるのです。竜と水から「脈気」が出る最高のロケーション中国では、開放政策の一環として、葬式の方法も多様化してきました。近年各地で墓地の建設が急ピッチで進められていますが、その一方で土地の効率的利用という点から、多くが火葬され、中国思想的、風水的に理想とされる土葬が許されるのはごく一部の層に限られています。
そんな中、中国政府は、香港・マカオ含め外国人希望者にのみ土葬を許可するという諸外国優遇政策をとり、そのひとつとして、ここ「珠海大洋山墓場」では、希望者の土葬を行っています。また同時にと共に、種生基といって自身の私物を埋葬しその上に石碑を建立するという運程改善のためのセレモニー地としても開放しています。ここは、香港とわずかに海を隔てただけの珠海市闘門区小濠湧の山間にあり、珠海の九州港から車で一時間ほどの場所です。アーチ形状の墓地の背後に連なる山々は、ちょうど枕とベッドの様に故人を包み込み、そして安らかな眠りを与える場所と考えられています。現地の人からはその形状ゆえに、「竜椅子山」とも称されています。この地区は、山に沿って作られ、正面は壬子と丙午の方角を向き「竜椅子山」の前には一つの山あいの窪地が存在します。風水的には「明堂」となり、明堂の中の田圃の水は背後の「臥竜山」と呼ばれている山のふもとから流れ出て、この地に溜まるのです。このようにして流れ出た水は「倉板水」とよばれ、非常に貴重なものなのです。龍に守られ、かつ豊かさの象徴である水をたたえたこの地は、まさに風水上最高の地ということができるでしょう。
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